Diary from Tokyo

東京都在住。ジャンルを特に決めず、思ったことを書いていきます。

「普通の母親なら」

福原愛さんが離婚されたというニュースが数日前に

流れました。色々言われましたが、一歩前進して

よかったのではないかと思います。

 

台湾に帰っていないことについて、「2歳、3歳の

お子さんがいるのに(信じられない)。」という

意見を見ますが、これ、男女が逆だったら、あんまり

言われないことですよね。

 

「かわいい盛りなのに。」

「1日でも離れるなんて私は信じられません。」

「普通の母親なら、会いたくて心配でたまらないはず。」

というコメントを見ると、むしろこの意見をわざわざ

言う方に、ちょっと気持ち悪さを感じます。

 

実際、コメント欄では「普通ってなに?」「家庭によって

事情があるんだよ。」「自分の考えが正しいって言いたい

んだよね。」と反論されているのも見ました。

 

異国の、良くも悪くも家族の結びつきが強いところに、

自分がどんな目にあっても、何を言われても、子供に会う

ために行って耐えるのが母親だ!・・・ってことですよね。

 

これって、子供がまともにご飯を食べられず、世話もされて

いない状態であるなら、そうかもしれません。

そうではない場合、自分が崩壊しても子供のそばにいようと

どうしてもがんばらないといけないのでしょうか。

 

先日記載した『消えたママ友』にも出てきましたが、仮に、

姑や夫が子供の世話をさせてくれないとか、姑や小姑が育児や

夫婦生活に口を相当出してきて、夫も家族寄りの場合で、

しかもそれが異国なら、それは相当つらかったでしょう。

真実は家族の中にしかない訳で、それも、それぞれの感じ方の

違いで、善意も悪意になってしまいます。

 

お母さんも一緒にいましたが、どうしても世話をしてくれる

家の考え方に従順にならざるをえない立場であったでしょうし、

そもそも、親子で元々コーチと弟子の関係でもあったため、

ちょっと一般家庭とは違う母子関係だと思います。

愛さんが、ここまで有名になってしまったのは、子供が小さい

時に卓球をしながら泣きじゃくる子供をテレビに撮らせることを

親が許可したからです。小さい子供に拒否権は実質的にないし、

撮ってほしいと言ったとしても、その影響まではわかりません。

その影響がわかりだしたときには、既に有名になった後だった

ため、それがつらかったこともあったのではないでしょうか。

 

そもそも、子供に会いたくない訳ないと思います。

会いたいけど行けないから会えない、ということだと思います。

もし会いに行くとしたら、誰か愛さんを守って下さる他人の

方と一緒に短時間だけ、のような形しか難しいのではないでしょうか。

 

私は、特に愛さんのファンではないので色々言われていることに

ついて擁護したい訳ではないのですが、「小さなお子さんがいる

のに。」「私だったら離れない。」論については、ちょっと

気持ちが悪いところがあります。

これで日本で男性と遊んでるところを撮られてなければ、今頃

世間の反応は全く違ったものだったろうに・・・と残念に思います。

 

世間の意見はともかく、離婚は成立しましたので、愛さんと

お子さんがともに納得して過ごせる係わり方をされていけると

いいなと思います。