Diary from Tokyo

東京都在住。ジャンルを特に決めず、思ったことを書いていきます。

『星へ行く船』

今日の日経の文化面のコラムを作家の新井素子さん

が書かれていました。

内容は、おかしな目標を設定してくる歩数計

お話でしたが、相変わらずお話がおもしろいです。

この頃忘れていた温かい気持ちになりました。

 

中高生の頃、姉が持っていた『星へ行く船』を読み、

すっかり新井素子さんの小説にはまり、当時出版

されていた小説や、新規に出版される小説は、全部

読んでいました。

 

特に大好きだったのは、やっぱり『星へ行く船』シリーズ

で、全部で7巻くらいだったと思うのですが、何度も何度も

読みました。太一郎さんに会いたいなって本気で思って

いました(10代の頃なので、お許しを)。

現在は、表紙の絵なども一新された完全版が刊行されている

らしいです。当時の絵もとても好きでした。

 

『ブラックキャット』も『グリーン・レクイエム』も

懐かしい。『グリーン・レクイエム』は、映画化や

漫画化もされて、たしか、漫画も買いました。

結婚物語』『新婚物語』もおもしろくて、ドラマ化

されたのも楽しく観ていました。

 

新井素子さんの小説でよく覚えているのが、「バカ」を

莫迦」と書かれること。どうして「馬鹿」と書かずに

この漢字を使うのかということも、どこかの本でお話に

なっていたかと思いますが、「馬鹿」と書くより、なんか

温かいんです。

 

地味な中高生活でしたけれど、友達と好きな漫画や小説を

交換しあって、たくさん本を読んでいたなあ、と本当に

懐かしく思います。

 

この頃、心がささくれ立つことが多かったのですが、新井

素子さんのおかげで楽しい温かい気分になれました。