Diary from Tokyo

東京都在住。ジャンルを特に決めず、思ったことを書いていきます。

『ドラゴン桜』の早瀬さん

ドラゴン桜』の第7話を観ました。

ゆりやんさん、おもしろかったです。発音も素敵。

 

ところで、今回は、早瀬さんという、特に家庭に問題が

ある訳でもなく、何不自由なく育った子にスポットが

あたったのですが、実は、こういう子が6割~7割なのでは

ないかなと思いました。

親がいないとか、父親がDVとか、親がスポーツバカである

とかよりも、早瀬さんのような子こそ、東大を受けようとする

中では一番多いのではないかと。

 

あと、男の子2人のできる兄弟へのコンプレックスは、よく

わかります。同性だと本当につらいですよね。親が比べる

ような発言をする場合はもちろん、そうでなかったとしても。

勉強以外のすぐれたところがあれば別ですが。

 

で、早瀬さん。桜木先生が言っていた、「自分が幸運だと

気づかない人間は、ずっと何かを追い求める。しかし、そこには

覚悟がない。だから、ちょっと嫌になるとやめて、はい次、また次

と長続きしない。次から次へと与えてもらえることが、お前の

覚悟を弱らせている。そんな人間が幸せになれると思うか?」

というセリフは、刺さりましたね。

 

「幸せ」という抽象的なセリフにしたのは、実際に早瀬さんに

とって何が幸せなのかはわからないけれど、早瀬さんがこうなりたい

と思うものになる、あるいは、これをしたいと心から思うことが

できることをすること、を指しているのかなと思いました。

 

うーん。耳が痛い。

私も、若い頃はそうだったなあ、と。

 

ただ、私の場合、そういう私を母が認めなかったんですよね。

(あくまで母が認められる)「何者」かになんでなれないの?

なろうとしないの?

だったら、お嫁に行くしかないわね。・・・みたいな。

コネなしでそれなりに大きい会社で働いていても、全然ダメ

でした。親といっても、自分が経験していることと、超有名な

会社しか知りませんから。

 

それもあって、私はあるときに一念発起して、ある努力をして

今の職業にまではなりました。今は、さすがに昔みたいなことは

もう言わせません(笑)。

ただ、そうはなっても悩むことは多く、「幸せ」になれているかと

問われると、まだなれていない気がします。

あの時じゃなければ努力できなかったとも思うけれど、もっと早くに

きっちり努力していたらな・・・とも思います。

 

ドラゴン桜』で、どうして早瀬さんのような何も抱えていない子が

東大専科にいるのかと思っていましたが、実は一番多い状態の子だから

だったのですね。

 

一番身近な設定の子だったせいか、すごく印象に残った回でした。